ココナラさんに「おすすめ順」表示について問い合わせてみた。4
過去記事はこれです~
キャンセル率という評価軸によって、実績が充分あってランキングにも何度も載っていた私のサービスが、すべて最下層に飛ばされたという件について。
聞けば聞くほど、ココナラさんのしくみってちょっと あいまいというか、不安定というか、おかしくない…?
という感じがしてきちゃったのですが、キャンセル率算出について、またも不明瞭な点を問い合わせてみました。
もはやココナラのサポートの方では、私を悪質クレーマー扱いしているような気がしてきました。
メディア利用にあたって理不尽な状況に立たされたからこそ、ビジネス上の当然の権利としてお問い合わせをしている人間と、メディアに責任のないことまで文句をつけるクレーマーと、その違いくらいは分かっていて欲しいものですが…
あまり、期待はできないような気がしてきました。
つまり、今回も「あぁ…。」という感じのお返事だったからですね^^;
私はサービスが全く人の目に触れなくなってしまったわけですから、非常に困っているのです。
その理由はキャンセル率だそうで、キャンセル率の算出方法について、あまり明確なご説明がありませんでした。
そこで、このようなお問い合わせをしてみました。
ココナラスタッフ様
こんにちは、id:komahouse です。
以前 お伺いした内容に頂戴したお返事内に、一点 疑問がありますので
またお問合せさせていただきます。以前、キャンセル率が原因で私の全サービスが、
まったく見えない場所に下がっている件を確認して頂いた際 「なお、komahouse さんの出品サービスについては、
キャンセル率が高くサービスの表示順に影響をしていることを運営 でも確認いたしました。
しかしながら、キャンセル率は直近の一定期間を対象としておりますので、 今後のお取り引きが正常に完了いたしましたら影響は受けなくなり ます。」 とご説明がありました。
これは、以下のいずれの意味と捉えればよろしいですか?
①計測は一定期間内のキャンセル数を基に算出するため、
その期間(どこかを起点として**日間などですか?) をすぎたら、 キャンセル率はおすすめ順評価などに影響しなくなる。 ②計測は一定期間ないのキャンセル数を基に算出するが、
区切られた期間内のキャンセル数を基に算出するものではなく、 その後 新規の受注・納品が行われて行かない限り、 キャンセル率の数値は変わらない。よって、順位も最下層のまま。 もし①でも②でもない場合、詳しく教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。
つまり、一定期間ということは関係なく、
「要は 新しいオーダーをとって利益を上げないと、期間云々関係なく、キャンセル率は再計上されず、最下層のままかどうか」
ということです。
お返事は翌日の、3月27日に頂きました。
komahouseさん
いつもココナラをご利用いただき誠にありがとうございます。
また、ご案内にわかりづらい点があり、再度お問い合わせのお手間をとらせてしまい申し訳ございません。 お問い合わせいただきました件につきまして、
重ねてのご案内となり恐縮でございますが、 キャンセル率は直近の一定期間内でのお取引総数に対するキャンセ ル数での割合となっております。 そのため、今後、正常にお取り引きを完了していただけますと、
お取り引き総数に対するキャンセル数が減少していき、 キャンセル率も減少するため、 おすすめの表示順の回復に繋がっていくことがございます。 なお、大変恐れ入りますが、
詳しい期間の開示はできかねますことをご了承ください。 至らぬ点が多く、お客様にはご不便、
ご面倒をおかけいたしますが、 今後もサービス向上に努めてまいりますので、 なにとぞよろしくお願いいたします。 今後も何かご不明な点などがございましたら、
ご遠慮なくお問い合わせください。
引き続きココナラをよろしくお願いします。
うーん…。
もしかしたら、ココナラさんは本当に、もうだめかもしれない…。
自分がかつて勤めていた数々のITベンチャービジネスを彷彿とさせます。
時代の寵児と言われて数年だけはその華々しい展開を謳歌するも、無残に衰退していった、ゲームやコンシェルメディアやSNS、ポータル、キュレーションメディア、物販メディアその他…。
衰退のにおいがし始めるのは、運営側が課金をさらに追及しようとする姿勢を、あまりにわかりやすい形でリニューアルやシステムに組み込み始めたときです。
まず、ココナラさんは非常に不安定なメディアだと思っているのですが、しょっちゅう手数料の見直しをしています。
また、だれが使うの?というような福利厚生サービスを始めてみたり、2月には
「うわぁ…。」
と思ったのですが『PRO認定』なるものを始めてしまいました。
その『PRO認定』は、条件として、なんと「単価50000円以上のサービスを出していないといけない」とあり、ココナラさんの認識では「プロフェッショナルとは、50000円以上のサービスを出せる人である」ことが大前提なんですか?
と思いましたね。
嫌な予感は、もうその時にはしていました。
ああ、もしかして広告費につぎ込んでユーザー数は増やしたけれど、ペイするには手数料の入りが思ったように伸びないんだな、と。
きっと手数料を上げますとは言えないので、単価の高いサービスを出させようというアイデアであろうなと。
でも、思うんですよね…。
世の中、色んな商品がありますが、本革のお財布を作っている職人さんが30000円でお財布売っているわけです。
でも、ココナラさんで「オリジナルの本革お財布をオーダーメイドで作ります:30000円」というサービスを出していて、本当に良いものを作って、たくさんの人に喜ばれていても、プロフェッショナルじゃないということなんですね。
じゃあ、私もプロフェッショナルとして認めてはもらえないのでしょう。
メインで人気のサービス、15000円~20000円ですもん。
最近『PRO認定』の条件を読みに行ったら「50000円以上の価格を推奨しています」という表現に変わっていましたが、どこかで軽く批判でもされたのでしょうか?
それで表現を変えるくらいなら、最初から少しは考えたらいいのにと思います。
PRO認定だの、プロフェッショナルだのを軽々に口に出した責任は重いですよ。
まともに独立してフリーランスしている人には、色々なプロがいるのです。
自分たちの想定外に、どんな人と事案がありうるかを、自分たちの視野の狭さと配慮の浅さを自覚しているのなら、直してほしいと思います。
それを期待していいのかどうかを、見極めたいと思っています。
(また後日、加筆するかも)